マイクロスコープ根管治療・ラバーダム|片平歯科医院|虎ノ門・神谷町の歯医者

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03-3431-6090

診療時間
9:00~18:00
休診日
水・日・祝
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当院では、「根管治療だけしてくれませんか?」
というご要望にはお応えしておりません

適切な検査・診断・治療計画を立てた上で治療に入っていきます。

そうしなければ悪くなった原因も判明しないため、
問題が再発してしまう可能性が高まってしまうためです。

当院での根管治療は、保存治療の専門家である、
日本歯科保存学会「専門医」が担当のもと
マイクロスコープ、ラバーダムを活用し責任を持って治療します。

他院で「この歯は残せません」と言われた場合でも、
一度、諦めずに当院にご相談ください。

初めて来院される方 必ずお読みください

医院側の 「責任」と 患者さんの 「責任」

医院側の責任とは、応急処置以外は、
検査・診断・治療計画を立てた上で
歯周基本治療に入っていくこと。

患者さんの責任は、
ご自宅でしっかりと
歯のメンテナンスをして頂くこと。

この「責任の両輪」がなければ、
問題が再発し、最終的には抜歯の運命を
たどることになります。

セカンドオピニオンに関して(有料

このところセカンドオピニオンを求める患者さんが大幅に増加しています。その結果、十分な時間をかけてお話することが難しくなっているだけでなく、他の一般予約の患者さんをお待たせする時間が長くなり、ご迷惑をおかけしております。

健康保険の範囲内で、可能な限り対応しようと10年近く努力を続けておりましたが、当院の予約診療を維持できなくなるほどの長時間お話しする方や、資料を多数お持ちする方が増えてきており十分な対応が困難になってきました。大変迷いましたが、今後以下のようにさせて頂きます。

  • 相談時間は、30分を原則とさせていただきます。なお、お持ちになった資料を拝見する時間も、相談時間に含まれますので、ご承知おきください。
  • 料金は30分あたり20,000円(税別)になります。資料を患者さん自身がお持ち頂き、それに対して専門的なアドバイスを行う事がセカンドオピニオンです。
  • セカンドオピニオンでは、その場で転医をお勧めすることはありません。
  • 相談中の録音・録画はご遠慮願います。
  • 完全予約制です。

保存治療の専門家~日本歯科保存学会「専門医」の存在

保存歯科とは、虫歯や歯周病、そして根管治療を施すことで、歯をできるだけ抜かずに治療し、いつまでもご自身の歯で噛めるように維持させていくことを目的とした分野です。

当院の院長は、日本歯科保存学会から「専門医」として認定されています。
つまり、虫歯治療、歯周病治療、根管治療のスペシャリストです。

院長 認定証

担当医メッセージ

「他の医院で何回も根管治療しているのに、いつまでたっても治らなかった」という声をよく聞きます。そして当院にはそのような患者さんがたくさん来院されます。これはなぜなのでしょうか?

院長

私はこう考えます。

他の治療と比べ根管治療は細かい作業が多くを占めるため煩わしく、かつ、治療時間に対する診療報酬(保険点数)の低さなどにより、理想的な根管治療が行われていないため。

根管治療が良くならない、再発してしまうということは治療が難しいからではなく、担当医の医療に対しての意識の問題だと私は考えます。

次節からは当院で行っている根管治療の特徴をご紹介させて頂きます。

片平歯科が行う、精密根管治療のご紹介

当院で実施している根管治療は「再発しにくい」ことが最大の特徴です。
従来式の根管治療の成功率は50%と言われています。当院で行う根管治療の成功率は約90%となります。また、アメリカの大学でとられた統計では下記のようなデータが出ています。

このデータからは、精密な根管治療を行い、自費の被せ物の治療を行った場合の成功率は91%とまずまず高いですが、根管治療の精度も悪く、被せ物も保険の治療であれば、80%以上の確立で再発するというデータが出ているのです

当院では約90%の確率で再発させない根管治療を実施しています。
それぞれ特徴をご紹介いたします。

特徴1 治療精度を飛躍的に高める「マイクロスコープ」

マイクロスコープとは、治療部位を高倍率で拡大する歯科用顕微鏡です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには絶対に欠かすことができない機材になります。

マイクロスコープ

下の画像が「肉眼」で見た状態と、「マイクロスコープ」で見た状態の視野になります。

どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然だと思います。
当院でマイクロスコープを導入することにより、「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました

  • 肉眼で見た写真

    肉眼で見た写真

  • マイクロスコープで見た写真

    マイクロスコープで見た写真

特徴2 従来のレントゲンでは確認できない部分までも把握できる「CT」

ファイル

CTはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)同様、「見える化」させる最新機器です。
CT(三次元)を利用することで、デジタルレントゲン(二次元)では見えない部分まで「見える化」することができます。

下の画像はCTで撮影したものです。
赤丸がついている部分が根尖病巣と呼ばれる問題が出ている部分です。
レントゲンでも根尖病巣の有無は判断可能(ぼんやり黒く映ります)ですが、CTを利用することでレントゲンでは見えない部分も可視化することができ、より一層精密な診査・診断、そして治療が可能になります。

特徴3 再感染・再治療を回避するための「ラバーダム防湿」

ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状です。

ラバーダム

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。
ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。
逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となりますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

特徴4 根管長測定器の利用

根管長測定器

根管治療の際には、治療用の器具を根管に差し入れる長さを決めるため、根管長測定器というものを使用します。
当院では世界的にシェアが高く、多くの論文でも採用されているRootZxという機種を採用しています。

特徴5 歯に優しいニッケルチタンファイルの利用

ファイル

根管治療では、細菌に侵された部分を除去するために、「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。
当院では、従来のステンレススチールファイルと比べ、 優れた柔軟性、専用機器での電動による、ムラなく効率的な治療を可能とするニッケルチタンファイルを治療に導入し、患者さんの状態に合わせて使用しています。

これにより、患者さんの歯本来の形に合わせた、理想的な治療を目指すことが出来ます。

特徴6 人体に害の少ない消毒剤の選択

根管治療が複数回に及ぶ場合、次回の治療までの間は、多くの場合、根管の中へ消毒作用を持つ薬を仮詰めします。当院では仮詰めの薬として、人体への有害性が少なく、様々な菌に長期間作用する水酸化カルシウムを第一選択としています。
水酸化カルシウムの欠点として、薬効成分が広がり辛く、薬の詰まった部分にしか効果がない、という点があるため、マイクロスコープ使用時には、水酸化カルシウムが必要な部分まで行き渡るよう、直接確認しながら薬を詰めています。

高度な技術を要する「歯根端切除術」「再植術」の実施

通常の根管治療を行っても症状が改善しない場合は、「抜歯」の選択が一般的です。しかし当院では「歯根端切除術」や「再植術」を実施することで、可能な限り歯を残す治療が可能となっています。

歯根端切除術

神経を取った後の治療(根管治療)がうまくいかなかった場合、根っこの先っぽの方に「膿の袋」ができる場合があります。膿の袋があまりに大きい場合には抜歯になりますが、そうでない場合は、外科的に根尖(根の先っぽ)を切断すると同時に膿の袋を摘出する処置を行います。これを歯根端切除術と言います。

再植術

再植術とは、問題のある歯を一旦「抜歯」し、口腔外でしっかり処置をし、再度口の中に戻す術式です。お口の中での治療では治療する際様々な制限がありますが、一旦抜歯すればそのような制限がなくなり、360°自由な視点で問題個所の処置が可能になります。

コラム~根管治療で救うことの出来ない歯について

ここまで紹介させて頂いた器具や治療法のすべては、「根管をきれいにし、細菌を取り除く」ひいては「根の先の病気を治し、腫れや痛みを出すことを予防し、抜歯を防ぎ、歯を残す。」という、ごく単純な目的のために当院が行っているものです。

残念ながら、上記の治療を実践しても、残すことの出来ない歯、というものも存在します。

  • 根尖病変の原因が、根管の外部に存在するもの(根尖外バイオフィルムの存在)
  • 歯が広範囲にわたって割れているもの(歯冠、歯根破折)
  • 虫歯が深く、虫歯を取り除くと被せ物を被せるだけの歯が残らないもの

歯を残すための努力は怠るべきではありませんが、治療をいくら重ねても残せない歯を治療し続けるというのは、患者さんにとって余分な負担を強いる行為であると考えます。

これらのケースでは、マイクロスコープを用いた診断、画像による記録を行い、出来るだけ早期の段階で患者さんに事実をお伝えし、手術や抜歯、その後の治療についてご提案できるように努めています。

担当医からのメッセージ

マイクロスコープはあくまで道具で、これ自体が病気を治すものではありません。
よい結果を得るためには、扱う側の技術習得が必須となります。
また、その技術は日々進歩し、変化しています。

マイクロスコープという機材を活かし、患者さんによりよい治療を提供できるよう、これからも、そして今後とも学び続けて行こうと考えております。

また、私が重要視しているマイクロスコープの大きな特徴として、治療の過程、結果を映像で残し、患者さんと共有できるという点があります。

院長

「何となく口をあけていたら、何かされて、よく分からないが治ったらしい。」では、治療を受けた甲斐も無いというものです。治療を受けて頂いている際、患者さんの身に起こっていること、今後気を付けなければならないことを、歯科医師と患者さんがお互い分かりあっているという事は非常に大切な事だと考えています。

患者さんが今どのような状態なのか、今日はどのような治療を受けられたのか、そして今後はどのようになってゆくと考えられるのか。

マイクロスコープの力を借りる事で、より分かりやすくお伝え出来るようになるかと思います。

患者さんのお悩みの解決や、より健康な状態を目指す際のお役に立てればと考え、毎日の診療を行っています。疑問、悩み、希望等ございましたら、お気軽にお声かけください。

その他のマイクロスコープを利用した治療のご紹介

マイクロスコープを使った歯科治療は、その歴史から、根管治療での利用について語られる事が多いですが、実際には、その他幅広い分野で力を発揮します。
以下にその一例をご紹介します。

虫歯の治療

虫歯の治療のためには、まず、虫歯に侵された部分をしっかりと取り除くこと。
そして、取り除いた部分を過不足なく、自然な形で補うこと(詰め物、被せ物)が必要です。マイクロスコープの明るく、大きい視野で治療を行うことで、削る範囲を最小限に、かつ取り残しを防ぐ事が可能です。また、詰め物を行う際の歯への処理や、詰め物の整形をより正確に行えるようになるために、治療の精度の向上を図れます。

神経を残すための処置(直接覆髄・間接覆髄)

このページでは神経が細菌に侵されてしまった際の治療について多く触れていますが、神経を取り除かずに済むのであれば、その方が望ましい事は言うまでも有りません。
虫歯が深いものの、神経に症状が出ていない時、あるいは虫歯を取り切ったものの、神経が露出してしまった時は、特定の薬剤を詰めて一度蓋をすることで、神経を取らずに済むように治療を行います

これらの治療を「覆髄」といいます。

この治療では、虫歯が十分に取り除けているか、治療中に神経が細菌に感染していないか、薬剤が必要な部分に十分に届いているか、緊密な漏れのないような蓋が出来ているか等、様々な点で正確さが求められます。その一つひとつのチェックの精度を上げるために、拡大された視野が威力を発揮します。

外科治療

抜歯、手術の際の病変部の除去などでは、「見えない」事が、治療を難しくしたり、取り残しの原因となったりすることがあります。
マイクロスコープの拡大視野は取り残しの防止に非常に有用です。
また、マイクロスコープは様々な角度から患者さんの口の中を除く事が出来るので、通常では見えなかった部分を覗き込むことが出来るようになります。その他、歯や骨を削る際も、削る量を最小限に抑えることで患者さんの体への負担を軽減します。

コア・破折片の除去

差し歯の芯棒の部分(コア)が大きい事や、根管内に残った治療器具等が原因で、根管治療が難しい、とされる事があります。
肉眼のみの治療でこれらに対応するのは非常に困難ですが、マイクロスコープを用いれば、肉眼では不可能とされるものでも、かなりの割合の物に対応できるようになります。

お問い合わせ

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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