術前・術後より大切なもの
2016年09月8日
何年も前の症例になりますが、知人の患者さんの根の治療を行いました。
おかげさまで(?)しっかりと治療ができて、経過は1年くらいは順調でした。
見ての通り(といって良いのかw)レントゲン上もキレイに写っています。
かぶせ物もセラミックで作製させて頂き、審美的にも満足頂けてよかったのです。
(オールセラミッククラウンの費用は170,000円×2本でした。写真は省略します\(__ ))
こちらもむし歯の治療を行いました。
コンポジットレジンで充填し、こちらも1年強は経過が良好でした。
しかし・・
どちらの症例もその後のご通院が途絶え、経過がわかりません。。。
この方々は初診時からとってもむし歯が多く、その出来やすさの原因を全く原因追及することなく治療が中断し5年以上が経っています。新しいむし歯が出来ているかもしれません。
「予後を追うことの大切さを・・・」
「むし歯を再び作ることの無いようにするプロフェッショナルケアを・・・」
「プラーク(バイオフィルム)の病原性が高まることのない(高病源化することのない)環境作りを・・・」
(↑これ一番大事です)
なんでもっと伝えることが出来なかったのかと、悩んでしまいます。
そうしないとキレイにクリーニングしてもむし歯を治しても、すぐ再発してしまいます。
そんな思いから当院ではむし歯のリスク判定のスクリーニングに
「唾液検査」を導入しているのです。
そして動的治療(くわしくはこちらで)が終わったら
メンテナンスに移行へするというところに力を入れています!
というわけで、片平歯科医院は予防管理型の攻める(笑)歯科医院です。
みなさまが安心できる、かかりつけ歯科医院になるよう努力しています。
*****************************************
そんな感じでお力を貸してくれる予防を熱心で勉強したい歯科衛生士さんを募集しています。
ご興味がありましたら見学からでも大丈夫ですのでお気軽にご連絡ください。
(いきなり医院に見学希望とお電話頂いても大丈夫です)
こちら(←当院採用詳細のページへリンク)もご覧下さい
*****************************************