2020年05月23日
片平歯科医院の片平です。
すでにお知らせにもありますように、約6週間の
休診期間を経て、当院は5/25(月)より診療を
再開する運びとなりました。
少し前の話ではありますが、、
緊急事態宣言が発出された4/7前後は、新型コロナウイルス(COVID-19)に罹患した方が、港区にいらっしゃったと聞いております。
あくまでも私が個人的に聞いた話になりますが、、、
当院に、かなりかなり近接したビルの会社や事務所の方、
数キロ圏内の、虎ノ門や六本木、赤坂のどなたでも聞いたことのある、大きなビル入っている、
どなたでも知っている、いくつもの大きな会社の複数名の社員さんや関係者の方々が、
感染してしまい、大変苦しい思いをされていること。
また入院もままならないケースが出始めていること。
そして当時は、まだ不明な点が非常に多く、
当院近くの大きな大学病院や有名病院に、
入院することが非常に困難な状況が日に日に増していること。
(いわゆる医療崩壊の可能性が報道などで論議される前でした)
ここでは言えないことももっとたくさんありました。
大病院では、院内感染防止に非常に神経を尖らせている状況であり、
先輩後輩の医師の先生方からお伺いする限り、
患者様や従業員の安全を考え、
当院は休診することに決めたのでした。
そして、情報収集しながら時期を模索しておりました。
判断が難しいかったのですが、
5/25(月)診療を再開することにいたしました。
患者様や従業員を守るためにも、
現状でできる限りの感染防御体制を構築が
今後の歯科医院運営に必要と考えました。

当面は私はガウンを着用します。
感染成立の3要素についての解説の詳細は省略いたしますが(すみません。。。。)
目指したいのは、
「感染源の除去」と「感染経路の遮断」
です。
そして感染経路には
「接触(経口)感染」、「飛沫感染」、「空気感染」
の3つがあり、
その方向は2つのルートがあると言われています。
1つは「患者さんから医療従事者」、
もう1つは「医療従事者が仲立ちとなって患者さんに」
感染を広げるルートであると言われています。
(雑誌歯科評論 No.932 Vol80(6), No931 Vol80(5), 2020 から引用、および改変)
★★スタンダードプリコーションの遵守 ★★
(スタンダードプリコーションとは、感染に有無にかかわらず総て(!!)の受診者に適応する予防策のことです)
開業当初から行っておりましたが、
今回は、より実態に即した対応策を行い強化することにいたしました。
(今後、疫学的所見や病原体に関する新たな所見に蓄積に伴い、この内容は適宜更新される可能性があります。)
新型コロナウイルス(COVID-19)は、
エンベロープを有するウイルスであるために、
アルコールによる消毒が有効であると言われています。
しかし、アルコール入手困難な現在、充分な手洗いができれば
有効であることも知られております。

医院の入り口にアルコール消毒もできるようにしておりますが、
できれば、、、、
受付を通る前に、

洗面所に直行していただき、今回導入した
オートディスペンサー式の消毒用石けんにて
★ 手洗いをお願いいたします! ★
アルコール消毒も良いのですが、手洗いができることが重要と考えます。

⬆︎ ⬆︎ ⬆︎
敏感肌の方のために、マイルドな石けんも用意しています。

その後、受付を済ませて、お待ちください。
受付さんも、マスク・帽子・アイガード・グローブ着用で
対応させていただいております。
治療用との区別のため、青色のグローブです。
(決して治療用のグローブで電話や診察券などは触りません!!)


受付には
★ 特注の透明シールドカーテン ★
を装着いたしました(費用が。。。。汗)。
診療室入り口で、体温測定を行います。
ご協力お願いいたします。
順番でお呼びして、着席されましたら、
★ 術前のうがいをお願いします ★
(リステリンもしくはイソジンなど)

術前には、、
ポピドンヨードや過酸化水素水でのうがいが推奨されており、
エッセンシャルオイルを成分とするリステリンも、
エンベロープウイルスに効果があることが報告されています。

各種揃えておりますが、テイストの差は少しあるようです。

★ 口腔外バキューム ★
超音波スケーラーやタービンなどの使用時には、
「口腔内バキューム」を使用し空気中に漂うエアロゾルの量を減少させます。
(これは開業時から装備されていますが、コンプレッサーの点検および
バキューム内の洗浄により、吸引力はより強力になりました!!)
、、、どうでもいい話ですが、、、、
家の掃除機もバラして徹底清掃したら(楽しい!!)強力に吸うようになりました

★ 医療用高性能空気清浄機 ★
(エアロサービス社製 エアロシステム35M)
それでも吸引しきれないエアロゾルは「医療用空気清浄機」で、
吸引しています。これも2月ごとのフィルター交換をしてもらっています。
(これも開業時から装備ですが。。。)

★ 患者様ごとに治療器具を交換およびその都度滅菌 ★
以前から行っているので詳細割愛いたします。
余談ですが、、、、
2003年頃の東京医科歯科大学保存科外来は、
タービンやエンジンの患者ごとの交換、
バーやポイントも滅菌ケースから一つ一つ出していましたが、
ほとんどの歯科医院では朝から晩まで1本のタービンとエンジン、
で治療していた時代です。
理想的なのはわかっていましたが、
費用が大変高額なのもあって、
誰も開業医では導入できていなかったと記憶しています。
それでも当時開業した恩師山本寛先生の診療室では
大学レベルの徹底した診療体制と治療理念に共感し、
憧れたのを思い出します。
(もちろんタービンもたくさん!!装備され、患者ごとの滅菌をされていました)

もちろん超音波スケーラーのチップも十分に装備・在庫しており、
★ 患者様ごとの滅菌は当然行っております! ★

メンテナンス時の
★ 研磨用チップやブラシ・カップも使い捨てです ★
他の医院さんがどのようにされているのかは、
コメントする立場にありませんが、使い捨てが良いと思います。

大きな滅菌機もありますが、時間がかかります。
小物はミニタイプでどんどん滅菌しています!

★ 口腔内スキャナーの導入 ★
型取りに際し、印象材を用いない方法です。
口腔内を直接スキャンニングしたデータは精度が高く、
データはラボへデータ送信されるため、
納期の短縮や医院のデジタル化がより進みます。
医院内の印象や石膏材料の保管スペースも少なくなり、
口腔内の唾液のついた印象材や石膏模型を触る機会も少なくなるはずです。
健康保険での導入も、きっとそう遠くない将来あるという話です。
ただし、使用に際し、熟練が必要と感じています。
マイクロスコープと同じで、「買ったら終わり」ではなく、
なるべく早く導入して、症例を増やしたいと思っていました。
最初は私費の、難易度の高くない症例から開始しますが、
そう遠くない将来、
保険私費ほぼ全ての症例での使用を目指したいと、
考えています。(汗)

今までは、クレジットカード決済は自由診療(私費)に限っておりましたが、
★ 全てのお会計でのキャッシュレス決済を導入します ★
ただ、、
大変申し訳ないのですが、
現在は、端末は表記のあるクレジットカードのみ対応です。
非接触型決済端末は、非常に入手しにくい現状ですが、
すでに手配済みです。 届き次第導入いたしますので、
もうしばしお待ちください!
て、て、てっ、、手数料が、、、、、。なんでもありません。
経営努力します!!
他にも、消毒液入りの玄関マットや、いろいろ手配中ですが、
準備出来次第、ご案内いたします。
最後に、、、、
15年来のお付き合いのある方の会社からご案内頂き、

接触感染を防ぐために、専門業者による
★ 抗菌・抗ウイルス・防腐剤のコーティング処理を医院内実施 ★
しました。


全国消防局・消防組合ですと
救急車や救急救命士など。
警察関係ですと
警視庁刑事部捜査課、
警視庁刑事部鑑識課、
警視庁刑事部科学捜査研究所(科捜研) などでも採用実績がある
光触媒(酸化チタン)、
抗菌触媒(銀)、
三元触媒(プラチナ)、
などの触媒を組み合わせた
プロ仕様の抗菌製品です。
また、3密を避けるため、治療時間や待合室対応について、
ご協力をお願いする場合がございます。
★★ 皆様が安心して通院していただけますよう、
心がけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。★★
今回の準備に際し、素早くそしてご誠意ある対応をしてくれた、
タカラスペースデザイン様、ササキ株式会社様、KOデンタル様、ストローマンジャパン様
そして休診中にもかかわらず、支えてくれた
当院のスタッフ全員に感謝いたします。
いろいろな困難に直面しましたが、
総力を挙げて立ち向かい、
どんなことがあっても、
知恵を絞って乗り切りたいと思います!
6週間ぶりの再開ですが、どうぞよろしくお願いいたします!
(今後、疫学的所見や病原体に関する新たな所見に蓄積に伴い、この内容は適宜更新される可能性があります。)
片平歯科医院 片平信弘
2020年03月22日
片平歯科医院の片平です。
いつも多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております

神谷町の桜も咲いて、春らしくなってきました。
裏の大きなビル、東京ワールドゲート「神谷町トラストタワー」もオープンしたようですね。

神谷町駅直結で、新しい道路もできて、これからどんどん発展していきそうです。

でも、ちょっと人通りは少ないようで。。。まだ寂しい感じです。


気がつけば、なんと前回のブログ更新がなんと昨年の11月でした。。。
最近はモニョモニョ委員会やゴニョゴニョ会合などに出席する機会が増え、
(もちろん直近はグッと減りました、、)
行政や区民の方々にお力沿いできるありがたい診療以外のお仕事をいただき嬉しい限りですが、
平日も休日もごちゃ混ぜになってしまいました。。
休日には主に治療の準備や資料の整理、大事な資料の読書など時間を作り取り組んでいますが、
たまにバイクに乗ったりして(きちんと)息抜きはしています😎😎😎

さて、
先月は新潟市で行われた、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会に参加してきました。

桑島彩先生、三宅麻未主任歯科衛生士、そしてかめプラム歯科の亀岡重雄先生(😳!)とご一緒させていただきました!

今回は昨年6月の保存学会に続き、学会発表を行なって参りました。
資料の作製や準備のため、多くのみなさまそして協力してくれたスタッフ、家族、そして研究会の方々に感謝いたします。

いや〜、緊張しました。。
どこかで見た先生だなーと思ったら、
大学院生の時の後輩、濱川知也先生でした!
15年くらい前になりますので、詳しくは記憶が定かではありませんが、、、、(笑)
ゴニョゴニョやムニャムニャな厳しい研究指導をいただいた同胞と言ってもいいかもしれません、、、。
今回も立派に発表されていました。

大会長の渡邉文彦先生のご挨拶がありました。
日本顎顔面インプラント学会の瀬戸先生もいらしており、日本口腔インプラント学会との関係を深め、
今後専門医・指導医のあり方についての、展望をお話しされてました(ここはあんまり書けないなー)。
是非とも、上手く事が運んで欲しいですね〜。

懇親会は日本酒が飲みきれないほどたくさんの種類がありました。。

翌日の学会の口頭発表があったので、全然飲む気になりませんでした。。。
さてさて、、
実は時同じ頃、2015年より勤務いただいた藤井史帆さんが産休に入られました。
彼女は2015年2月2日に入職され、当初は歯科助手としてバックヤードでずっと洗い物をしてもらっておりました。
その後、受付業務で修行(!)を重ね、実力をメキメキと発揮され、
当院のインターネット予約や新規ソフトウェア、電子カルテ、レセプトシステムへの移行といった
デジタル化の裏方業務を一手に引き受けていだだき、
片平歯科医院の近代化(昔は紙の予約帳でした。)に大きく貢献してくれました。
下のプロフィールにもありますように、2016年にトリートメントコーディネーターの資格も取っています。

大阪で2日間びっちり講習があったと記憶しています。当時の画像はこちらで。。
最後のほうは、歯科医師並みに知識があり、
患者さんに難しい治療の説明ができるようになり、大変助かりました。
そして膨大な量のマニュアル化や資料の作成も行なってくれました。
彼女にはもう一つ才能があります。

👆これ👆凄くないですか?画才のないワタクシからすると本当に羨ましい限りです😅😅😅。
いつも定期的に作ってくれてファンも多かったようです。
最後の日の記念写真ですが、緊張してますね/

お!笑っています。
そう言えば、うちのスタッフはみんな笑っていますねー。

そろそろ出産の日が近いと思いますが、安心できる日が来る事を願っています。
本当にありがとうございました。(って、忙しすぎていつもなかなか言えなかったなー)
そして新しい受付さん二人も、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、、
3月締め切りの論文も出せそうだし、診療も頑張ります!
今まで以上にの衛生管理、感染予防体制は医療機関として当然の務めです。
当院では、滅菌、感染予防のためのマニュアルを構築し、誰が行っても高いレベルでの滅菌ができるよう体制を整えています。
治療の成功率を高め、より安全な治療を受けて頂きたいという思いから、感染予防対策により一層力を入れております。
自家製のものも作製し、徹底致します!!!

片平歯科医院 片平信弘
2020年01月6日
明けましておめでとうございます。
本日から診療開始です。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年11月12日
片平歯科医院の片平です。
虎ノ門・神谷町で開業して10年目になり、いつも多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております
最近はブログよりTwitterでのご報告が中心になっていたので、前回のブログ更新がなんと5月でした。。。
年末まで残すことろあと少しですが、やるべきことは沢山ございまして、、、。
主に治療の準備や資料の整理、大事な資料の読書など時間を作り取り組んでいます。
まずは6月の日本歯科保存学会では、大変ありがたいことに学会発表をさせていただき賞も頂いてしまいました。

9月には日本口腔インプラント学会へ、初めてスタッフ(歯科医師・歯科衛生士さん)を連れて行って来ました。

おっと、写真が大きいようです。
臨床では、最近はリグロスを用いた歯周組織再生治療(または歯周組織再生誘導法:GTR)も行っています。
通常の歯周基本治療で治癒が十分ではなかった部分(部位)は歯周外科手術にて回復を行う目的です。

組織の再生を促すためリグロスを歯根面に塗布し、

上皮の陥入防ぐためメンブレンを設置します。
メンブレンを事前にカットし、設置スペースを確認します。

吸収性縫合糸で固定して、所定の位置へ設置後に、次は非吸収性縫合糸で歯肉を縫合し、パックをしました。

インプラントの手術でも、他部位から採取した結合組織を移植することもあります。(CTG:Connective Tissue Graft )


割と、外科手術や外科手技の応用がどんどん増えてきているような気がします。。。
そして、
もちろん根管治療だけでなく、むし歯の治療も日常的に行なっています。
コンポジットレジン充填は私費治療の材料や器具を用いると、キレイにできることがわかっています。

Special thanks: Pt.N Sato
このようにいつもの感じで診療していますが、やはりだんだん目が疲れてくるような気もしています。
患者さまを見ることができる人数には限界がありますが、混んでいるのでお叱りを受けることもあり、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。
休日はコロッケを作ったりしてましたが、完全に気分転換のためですかね、、。

同じ大きさで揃えようとしたり、なんか仕事の気分が抜けきっていないのが、気分転換と言い切れない部分ですが、
そんな性格なので諦めて楽しんでいます。
というか、作りすぎました。。。。

でも、そのような性格についてきてくれるスタッフの皆さんには本当に感謝しなくてはいけませんね。
だって、かなり細かいリクエストをしていますし、スピードも求めています。
そして、新たに加入した、西本早輝さん、岡奈穂美さんにも頑張っていただいています。
目指すレベルは限りなく高く!、の一心で皆で仕事に取り組んでいると思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

そして、、、
今年は年末年始休業のご案内ですが、、、
年末は12月28日(土)が最終診療日となり、
年始は、、、、、
すみません。。。。。
1月6日(月)午後から診療開始となります!
スタッフ一同、私も含めリフレッシュさせて頂きます!
でも、2月の学会発表準備と3月締め切りの論文どうしようかと。。。あぁ〜、頑張ります!
片平歯科医院 片平信弘
2019年05月1日
片平歯科医院の片平です。
虎ノ門・神谷町で開業して10年目になり、多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております
今日から5月に入り、連休真っ只中のみなさまもいらっしゃると思います。
私は休日に入ったら、初日から気が緩んだのか風邪っぽくなりしばらく自宅で休んでおりましたが、
よく寝て、よく食べたらすぐ元気になりました。
本当は家の片付けをしようと思っていましたが、なかなか進みません。
最近患者さんから「先生、よく休んでくださいね」と言われます。。。
本当に休みは重要なんだと思いました。。
この長期休暇でスタッフさんもご実家に帰られたりしているようですね。
皆もよく休んでリフレッシュしてもらえればと思いました。
ですが、写真整理やその他もろもろ調べ物などもあり、やっぱり医院に来てしまいました
。
最近は診療終了後に患者さまへのコンサルや紹介状の作成やお返事、カルテのチェックなどに追われて、
ほとんどこのブログも更新できませんでした。
現在当院は約35〜45名の患者さんがご来院されます。インターネットによる予約システムの導入や
スタッフの工夫によって以前よりアポイント間隔が短くなりましたが、医院規模からすると受け入れる限界に近づいています。
そこで前日まで、新規の患者さんのための枠を1つだけ直前まで空けることにしています。
インターネット予約にはシステム上反映されませんの直接ご連絡ください。
それから、これはかなり悩んだのですが、抜歯は一部の患者さんを除いて
大学病院や総合病院歯科へ紹介させていただくことにしました。
場合によっては、根管治療も紹介せせていただく場合はあります。
それによって、新規の患者さんを、もっと受け入れることができる体制を目指しします。
「重症な方」「とても痛くて困っている方」を早く拝見できるようにいたします。
また、5月は混雑解消のため診療開始時間を試験的に30分繰り上げます。
スタッフの出勤・退勤時間を変えずに多くの患者さんを拝見できるようにしたいと思います。
何卒今後ともよろしくお願いいたします。スタッフの皆には本当に感謝しています。
そして、医院を手伝ってくださるスタッフさんも現在募集しています。
ご興味のある方はぜひご応募ください。
余談ですが、、、、
6月の保存学会で学会発表をさせていただくことになりました。
十何年ぶりくらいでしょうか。。。。もう発表なんてできないと思っていましたので
チャンスをくださった教授には本当に感謝しています。
そして緊張しています。。。。
資料の整理と発表に準備に忙しくなりそうです。
でも頑張る目標ができてなんか嬉しいですね。
GWですが、5月6日(火)まで休診とさせていただきます。
周囲には「めんどうくさい親知らずの抜歯や、めんどうくさい根の治療が好きな変わった先生」とか言われていますが、どんな細かいことでもお気軽にご相談下さい。ご予約は混雑している時間帯もございますが、当日のキャンセルなどもあり流動的です。お電話にてご確認いただけると助かります。
ただしお昼ご飯を食べる時間は下さい。夕方も診療が終わったらサッと帰ります。むちゃな時間延長はできませんので。。。
☆★ お願い・お詫び ☆★
歯の悩みは患者さんご本人様にとって深刻なのは承知なのですが、
電話での無料相談などは、当院では行っておりません。
お電話で1時間近くお話しされるかたが、いらっしゃいますが、
受付・診療業務が止まり予約診療に支障がでてしまいます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
少ないスタッフと医師でやっておりますが、
なかなか予約の取りにくい状況が続き申し訳ありません。(ヒマなときもありますが・・・。)
本当に申し訳ありません
また、ご希望の時間帯によっては混雑が続き、
ご通院の患者さんにはご迷惑をおかけしております。
今後、改善できるよう、一層気を引き締めて業務にのぞみます。
予約状況は刻々と変わりますので、急なお痛みの場合は、お電話いただけますと大変助かります。
片平歯科医院 片平信弘
2018年09月20日
片平歯科医院の片平です。
今年もインプラント学会が終わり、3日間勉強してきました。
今回はセミナーや学会発表を聞いて新しいことだけではなく
手技の基本や治療概念についての復習的なものも多く見られ
自身の立ち位置などもよくわかり有意義で刺激のある学会となりました。
これからもますます勉強するとともに、来年の「専修医試験」、
その後の「専門医試験」、「指導医試験」を目指したいと思いました。
現在、多くの患者様がお越しいただいておりますが、予約のとりにくい状況が続いておりご迷惑をおかけしております。
3月から勤務いたただいております「桑島彩先生」のご加入、加えて4名の歯科衛生士さんによって
以前より「チーム力」がついたのか患者さんを1日あたり多く拝見できるようになり、
多少ですが予約も取りやすくなったと思い、、、 ます。。。。。
が、混雑している日ばかりではありませんので、何卒どうぞ宜しくお願いいたします
当院では「マイクロスコープを用いた精密根管治療」や「インプラント治療」を自費で行っておりますが、
歯の悩みの大半は「保険治療」で解決します。
もう一度言いますが、歯の悩みの大半は「保険治療」で費用を抑えて、痛み少なく解決できると思っています。
他院でどうしても治らない「根の治療」の他歯科医院からのご紹介や、どうしても「入れ歯」がお嫌な場合は、
自費の「根管治療」や「インプラント治療」になりますが、そのような方は大変少数派です。
「歯科医院に行っていない」
「歯周病や口臭が気になる」
「歯がボロボロ」
という方こそ是非ご相談ください!
インターネット予約のページは 👉こちらです👈
お急ぎの場合はお電話は 03−3431−6090までお願いいたします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
お越しの際は、電話にてご連絡をいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
。
片平歯科医院
Tel 03-3431-6090
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
2018年01月3日
明けましておめでとうございます。
毎日多くの患者さんにお越しいただきありがとうございます。
そしてクリックありがとうござます
おかげさまで2010年に虎ノ門で開業し7年が過ぎ8年目に入りました。
昨年も長いようで短い一年でした。
日常の臨床と症例発表会、レポートや記録簿を通してスタッフの成長を感じることが出来ました。
今年も多くの患者さんがご来院されました。
いままで信じて行ってきた治療に共感をもってくださったこと、
その方々が新しい患者さんを紹介してくださること、本当にうれしいです。
そしてそれらを支えてくれたスタッフ、吉羽眞紀衛生士・三宅麻未衛生士・
平井千晴衛生士・佐藤なつき衛生士、田所史帆女史に感謝いたします。
また、非常に忙しくさせてもらったと感じる一年でした。
個人的な話ですが9月に体調不良で入院してしまいました。
9月は2つの学会出張とシンポジウム参加、休日診療などがよくなかったのかもしれません。
12月には診療中に軽く腰がグキッとなって動けなくなってしまいました。今まで病気なるなんて思ってもいなくて驚きました。が、、
y先生の『続くから気をつけて・・』の意味もよくわかり、今は感謝しています。
今年は出張はほどほどに控え、またアポイントも無理のないように組んでもらう予定です。
嬉しいことも沢山ありました。
9月に入院した時には、医院の診療を医局の後輩の先生方や当院のOGの先生が助けてくださり、
そしてスタッフのみんなも手分けして関係方面へ連絡を取り合って助けてくれました。
12月の腰の痛みの時も患者さんでもある整形外科医のA先生の適切なアドバイスと、
そのお母様がすぐ2日連続で往診に来てくださり、診療ができるようになりました。
また、多くの患者さんから励ましのお手紙やお見舞いをいただきました。
本当に嬉しかったのと同時に、多くの皆様に支えていただいていると実感しました。
(そしてこんなにも多くの患者さんがブログやホームページを見てくださっているのかと、あらためて感じました
)
加えて、いままでご支援いただきました虎の門病院のY先生・S先生、医療連携部&皆さま、
清野・川畑診療室の川畑雅照先生&皆さま、ジーシー東京支店、モリタ東京支店の皆さま、
医療コンサルティングのY先生、S先生、法律事務所のK先生・S先生、カウンセラーのT先生、
ほか多くの関係者のみなさま、そして陰ながら支えてくれた多くの友人そして妻に感謝します。
これからも無菌的な処置を最大限意識する、
すなわち、感染予防の質が治療の質を決定することを決して忘れることなく、
「歯を残す」ために全力を尽くし、頑張っていきたいと思います。
常に全力投球で研鑽に励んでいく姿勢が、きれいな成長曲線を描くことを私の恩師の先生方は教えてくださいました。
歯科医師としての行き方を示してくださった
YT先生・yh先生・T先生・N先生への感謝の気持ちを忘れず、
そして自身を過信する事なく、事実を慎重に検証し臨床に取り組みます。
今年も良い一年にしていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
片平歯科医院 院長 片平信弘

☆★ おしらせ ☆★
なかなか予約が取りにくい状況が続いて申し訳ありません
。
ごく一部の患者さんですが、アポイントや診療内容について無理難題を頼み通そうとし、
私たちは大変困る場面が増えてきました。ダメだとわかると脅迫気味にという場合もありました。
患者さんには、患者さんの権利もありますが守って頂きたい事もあると思っています。
目に余る迷惑行為が行われた場合は、診療をお断りし、警察に通報することにしました。
スムースな診療にご協力頂けますようお願い申し上げます。
☆★ お願い ☆★
歯の悩みは患者さんご本人様にとって深刻なのは承知しておりすが、
電話での無料相談などは、当院では行っておりません。
お名前も名乗らず一方的にお電話で30分〜1時間近くお話しされるかたが、
いまでも少なからずいらっしゃいます。
受付・診療業務が止まり予約診療に支障がでてしまいます。
本当に困ります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
2017年05月13日
片平歯科医院の片平です。
5月も中旬にさしかかり、4月入社の新スタッフさんもだいぶ慣れてくれているところです。
2月から3月は怒涛の混み混みのアポイントで本当に目が回りそうでしたが、中村圭喜先生、保坂彩先生そして歯科衛生士&全スタッフのおかげでなんとか乗り切ることができました。
4月からは新スタッフさんへの指導および新体制への移行のため診療体制もおよそ半分近くのアポイントでした。最近は徐々に増やしつつありますが、まだまだご予約が取りにくい時間がありますことをお詫びいたします。
そんな片平歯科医院ですが、3月からに新しい院内コンピューターシステムとCT(歯科用コーンビームCT:CBCT)が導入されました。
CTとは、被写体に対して多方向からエックス線を照射し、被写体を通過したエックス線量のデーターを使用して、計算された断層像を再現する方法です。(←むつかしいですね///)
医科用CTと違い、(当院の)歯科用コーンビームCTは(以下CBCT)は2001年頃から販売された顎顔面領域を撮影対象とする撮影装置で、今回導入されたのはフラットパネルを採用する高解像度の最新世代です。患者さんは寝台で撮影ではなく立位または座位で撮影します。
CBCTの医科用CTに対する利点としては、
構造物の重複のない画像が得られ、患者さんの被ばく線量も少なくて済むのですが、
欠点としては、、(欠点ではないかもしれないのですが)
画像の取り扱いに慣れが(かなり)必要であります・・・。
実際一回の撮影でCT画像は積み木を積み重ねたような小さなボクセルの集合なのですが、その積み木の集合体をしてした位置および方向で切断することで任意の画像を生成する必要があるのです。このような3次元画像処理技術を「多段面再構成処理」(Multi-planar Reconstraction:MPR)と呼ぶようです。
(モリタHPよりご借用させていただきました)
通常のレントゲンであれば得られた画像をそのまま観察して診断すれば良いのですが、歯科用CBCTの場合はMPRを活用して診断すべき断面像は自分で生成する必要があるのです。MPRの操作自体は難しくないと言われますが、正確な診断を行うには相応の慣れが必要であり、空間認識が苦手な場合はかなりのトレーニングを受けることを推奨されています。。
患部全体の状況を把握するには通常のエックス線撮影が有効なのは変わりありませんが、CBCTではデンタルエックス線より明瞭に、見落とされた根管や骨吸収の範囲がわかり状況が詳細に観察されるので治療方針の決定に有用であることが改めてよくわかりました。
また埋伏した親知らずと神経・血管との位置関係はもちろんすぐわかりますし、インプラント治療に際し診断に大変有用です。(このお話は大変奥が深いのですが。。)
インプラントのプランニングソフトにCTデーターを読み込ませるところまでは以前から知っていましたが、今は模型の3次元データーをスキャナーで読み込んで(!)プランニングソフト上で重ね合わせて(!!)インプラント体の埋入位置をプランニングします。そしてそのままサージカルガイドも設計できるのです。(最近はこのワークフローが楽しいです)
何が何だかわからない(ような)専門用語の連発ですが、確実に診断技術がまた進歩しそれに合わせて私も進化と勉強をしなくてはいけなくなってきました。
ハイスペックなPCで画像解析やインプラントのプランニングに日々真剣に(笑)取り組んでいますが、なかなか大変です。
手強いのですが早くものにしたいですね。
約2年前から本格的に悩んでいた機種選びですが、購入して正解でした。次はもう一つデジタル化したいものがあるので頑張って勉強していきたいと思います。(明日はそんなことで最先端3Shape/Trios3を勉強してきます!)
ところで3月末で2人のスタッフが退職いたしました。
3年半ご勤務頂いた中村圭喜歯科医師は院長の出身医局である東京医科歯科大学のう蝕制御学分野の大学院修了後、
母校東京歯科大学病院へ教官として4月着任のため3月末でご退職されました。
中村圭喜先生は大変情熱を持って診療に取り組まれました。
朝は診療前から抜去歯牙で根管治療の練習をほぼ休みなく続けました。
また診療レポートを毎回提出を1年以上続けてくれました。(チェックは私がしていました)

実技は私も何回かは指導いたしましたが、ほぼ自主的にどんどんやって行ったような記憶です。

↓このような↓歯牙をひたすら顕微鏡のトレーニングも兼ねて行っていました。

レントゲンで確認もしていましたね。

なぜか写真は比較的多く残っておりまして。。



かなりの数を練習の後、担当する患者さんの簡単な症例から取り組んでいただきました。

私のアシストも立ちっぱなしでしたが、ずっと勉強のため頑張っていただきました。


インプラントのオペの助手も亀岡重雄先生とともに覚えていただきました。
デビュー時の写真はこちらにも→(旧ブログ)

最終出勤日、吉羽歯科衛生士が泣いています(?)

我々は中村圭喜先生が大変努力の人であることを知っています。
これからはその情熱を学生教育と研究に注いでいただき、頑張ってください。みんなで応援しています!
長い間ありがとうございました。

また3月31日は松原暢子歯科衛生士の最終出勤日でした。
松原衛生士は平成24年(2012年)4月16日に入職され、多くの患者さんを担当しました。
先のリンクにも(→リンクはこちら)書いておりますが、松原衛生士も大変努力の人でした。
1998年千葉県立保険医療大学歯科衛生士学科を卒業後、大手歯科メーカーに勤務の後片平歯科医院に入職されました。
(この業界では)誰でも知っているメーカーでセミナー講師などを務めていましたが、職務経歴書を見る限り臨床経験がありませんでした。そうなんです臨床経験がなかったのです!

なかなか国立(公立)の大学を卒業されてましてやメーカー勤務までされた方は「デキマセン」とは言えないと思いましたが、
謙虚な姿勢でひたすら実地を勉強し今に至ります。
入社当時は掃除から始まり診療アシスト、そのアシストをレポートにした診療レポートを毎日提出してくれました。
「今日は遅いので明日の分は明後日と合わせて出していいですか?」と言われた時も「ダメ」の一言で毎日提出させていたのを思い出します。「なんでもすぐやりなさい」が私口癖ですから(笑)。
そして院長として本当に半年くらいはピクリとも笑わなかったかもしれません(今は無理っかも)

同時期入社の先輩衛生士にもフォローしてもらいながら、ひたすら練習および読書を行い勉強と努力を続けていました。

入職して4年くらい経ったところから実力を発揮し始め一日10人近くを担当するようになりました。かなりのスロースターターですが、一気に実力が花開いた感じだと思います。
また、う蝕リスクのスクリーニング検査である「唾液検査」の導入も松原衛生士が頑張ってくれシステムを作ってくれました。予防に注力する片平歯科医院の方向性を理解され患者さんのために1年で250例以上の症例をデーター化し分析してくれた功績は大変大きく、患者さんのモチベーション向上に大変寄与してくれました。
ご結婚され地方に転居されましたが、かの地でも歯科医療人として活躍する日があることをお祈りしています。
ありがとうございました!


また保坂彩先生は、4月からお子さんのお迎えの時間の都合上しばらくお休みとさせて頂きます。
4月からは、三宅麻未歯科衛生士、平井千晴歯科衛生士、佐藤なつき歯科衛生士が入社し
新体制で頑張ってくれています。
院内勉強会も始まり、5月はインプラントのオペもどんどん始まります。

プロービングデビューもしたようです!

勉強をし続ける日々が続きますが、患者さんのために皆で頑張っていきたいと思います!
予約の取りにくい状況が続きておりますが、引き続きよろしくお願いします。
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お越しの際は、電話にてご連絡をいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
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片平歯科医院
Tel 03-3431-6090
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2016年11月18日
「ちゃんと治療をしていれば患者さんはわかってくれる。患者さんはたくさん来てくれる。」これは完全に時代錯誤であって歯科医院がたくさんある現在、歯科医師のそんな思いだけでは患者さんにはきっと伝わらないと思って気を引き締めて日々歯科医療に取り組んでいます。
昔の話になりますが15年くらい前、当時勤務していた虎の門病院で、部長だった山田敏元先生が言ってくださった言葉が今でも忘れられません。
「片平君、患者さんには親切にしなさい」といきなり言われました。でも当時はその意味が全く理解できませんでした。あのときは歯科医師になって数年目、「俺は何でも出来る」と勘違いし、患者さん声ではなく治療ばっかりに(歯ばっかりに)目が向いていたんだと思います。そんな恩師の言葉がやっとよくわかるようになってきました。
当院は都内の歯科医院としては標準的な規模より少し多めの4台の治療イスですが、おかげさまで予約でほぼ一杯です。これは患者さんに当院の考えをご理解頂き、ファンになって頂いたことではないかと感謝しています。
特にこだわっているというわけではないのですが、やはり「カウンセリング」には重点を置いています。考え方にもよりますが色々な場面で説明と同意は大切です。直接利益を上げるわけでもなく時間と場所を使いますが、初診後に一通り診査および診断が済んだ方に限り必要に応じて行っており、当院で治療を行い通院していく患者さんから「安心感」や「満足感」を向上させることは大切だと考えています。
当院には4名の歯科医師(非常勤の矯正認定の先生は除きます)がおります。われわれ歯科医師の世界は職人の世界でもあり、院長の私が出来ないことを勤務医の先生が出来るということはまずありません。
しかし私に負けないように勤務医の先生がたも日々「とても」努力しています。信頼してください。
歯科衛生士はハード面としての医院の清潔・器具の消毒レベルの向上は言うに及ばず、知識技術を磨きわかりやすい言葉で患者さんと大切に接してくれています。だからこそ担当制で大事に患者さんを任せています。
歯科助手も、私の仕事観や医院の理念を理解してくれ一生懸命支えてくれています。
どんな職種も、新人にははっきりと言っています。仕事にはピラミッドがあり掃除から始めてもらう場合もあります。きれいに丁寧に掃除ができれば、仕事は正確で精度も高いことを知っているからです。そんな中、何年もかけてスタッフの成長する姿を見るのは私の喜びのひとつでもあります。
当院はチームワークの良いスタッフばかりでとても恵まれておりますが、ほぼ皆全速力で仕事をこなしており現状アポイント的にタイトな状況が続き皆さまにご迷惑ばかりをお掛けしていますが、そんな事情をご理解頂けますようお願い致します。
最後に近況を・・・

歯科助手・受付の田所史帆がデンタルコーディネーターの資格を取得しました(大阪でのセミナーは2日間びっちりだったようです)。今後は患者さんさまざまな疑問に答えることができるよう頑張ってくれると思います。

中村圭喜先生が日本歯科保存学会の認定医試験に合格しました。臨床症例の報告と筆記試験をクリアしました。私もうれしいです。

医院内勉強会ではテーマに沿った発表だけでなく、外部の衛生士さんの講演や新製品の体験なども行いました。

オペはおよそ月に2回くらいのペースで行っています。そろそろ中村圭喜先生のアシストも1年になります。最近は私も教えて頂いた口腔外科指導医の高橋雄三先生に相談してこっそり猛勉強中のようです。

インプラント学会には久しぶりに参加しました。わたしがもっとアップデートしなくてはいけません。

新しくて良いものは患者さんにとっても利益が大きく、導入しようと歯科医師みなで勉強会に参加し検討しています。

この世界、治療があまり好きではないらしい歯科医師がいることを私は知っていますが、
私はこの仕事が好きです。
今年も残りわずかですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2016年09月8日
何年も前の症例になりますが、知人の患者さんの根の治療を行いました。

おかげさまで(?)しっかりと治療ができて、経過は1年くらいは順調でした。
見ての通り(といって良いのかw)レントゲン上もキレイに写っています。
かぶせ物もセラミックで作製させて頂き、審美的にも満足頂けてよかったのです。
(オールセラミッククラウンの費用は170,000円×2本でした。写真は省略します\(__ ))

こちらもむし歯の治療を行いました。

コンポジットレジンで充填し、こちらも1年強は経過が良好でした。

しかし・・
どちらの症例もその後のご通院が途絶え、経過がわかりません。。。
この方々は初診時からとってもむし歯が多く、その出来やすさの原因を全く原因追及することなく治療が中断し5年以上が経っています。新しいむし歯が出来ているかもしれません。
「予後を追うことの大切さを・・・」
「むし歯を再び作ることの無いようにするプロフェッショナルケアを・・・」
「プラーク(バイオフィルム)の病原性が高まることのない(高病源化することのない)環境作りを・・・」
(↑これ一番大事です)
なんでもっと伝えることが出来なかったのかと、悩んでしまいます。
そうしないとキレイにクリーニングしてもむし歯を治しても、すぐ再発してしまいます。
そんな思いから当院ではむし歯のリスク判定のスクリーニングに
「唾液検査」を導入しているのです。
そして動的治療(くわしくはこちらで)が終わったら
メンテナンスに移行へするというところに力を入れています!
というわけで、片平歯科医院は予防管理型の攻める(笑)歯科医院です。
みなさまが安心できる、かかりつけ歯科医院になるよう努力しています。
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そんな感じでお力を貸してくれる予防を熱心で勉強したい歯科衛生士さんを募集しています。
ご興味がありましたら見学からでも大丈夫ですのでお気軽にご連絡ください。
(いきなり医院に見学希望とお電話頂いても大丈夫です)
こちら(←当院採用詳細のページへリンク)もご覧下さい
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