2022年12月31日
片平歯科医院の片平です。
毎日多くの患者さまにお越しいただきありがとうございます。
そしてクリックありがとうございます✨
今年の診療も12月27日で終了いたしました。
本当に多くの方々にお越しいただきありがとうございました。
今年は年始から3階への診療室についての打ち合わせが始まり、
新規の機材の選定や設計の打ち合わせなどを診療終了後に行いながら過ごしました。
おかげさまで、タカラスペースデザイン様、ジーシー東京支店の皆さま、
その他、多くの業者様のお力で素晴らしい診療室が完成しました。
また、バックで支えていただいた、
ササキ株式会社東京支店様、KOデンタル千代田支店の皆様にも感謝いたします。
3階の待合室です。
お支払いは、キャッシュレス決済のみ、診察券もペーパーレス(アプリとQRコード)のみでの
運用を来春から予定しています。
診療室は個室を中心としています
レントゲンも新たに設置し、また1階と連携しています。
念願の「カウンセリングルーム」も作ることができました!
そして、ほぼ同時期に、
これも念願であった「トリートメントコーディネーター、以下TC」制度を導入しました。
コミュニケーションのプロとしてTC協会の資格取得、そして各種講習会受講など積極的に取り組んでいます。
今後は歯科医師が診療に集中するために、患者さまへの問診や説明はTCが中心となって行う事になりました。
どうかご協力をお願いいたします。
新たにオペ室も作りました!
これからはオペに集中できる環境がさらに整うと思います。
現在では約3ヶ月先までオペの予約が入っておりますが、
今後はオペ日を増やすよう考えなくてはいけないかもしれません。。
画像もはっきりと記録できます。
次代の先生方の参考になれば嬉しいです。
また実習生の学生さんも通年きていますので、以前より見やすくなると思います。
マイクロスコープも2台目を新たに導入しました。
私はずっと毎日(!)使っているので、もうカラダの一部のような感じなのですが、
新しい先生方は、なかなか使いこなすのは大変ではないかと思います。
2023年は、新しい先生も入ってきますので、教育体制の充実にも力を入れていきます。
「いったいどのようなところで悩んでいるのだろうか?」といった視点に立ち、
間違いやすい点などを、画像や動画でわかりやすく説明できるようにしていきます。
一体そんな時間どこにあるのだろうか?と思いましたが・・・、
やるしかありませんね。 ↓ こんなものまで作ってしまいましたので 笑 ↓
また、月1のドクター向け勉強会も発足しました。
テーマの選定や内容については今後更なるブラッシュアップしていきます!
来月は希望のあった「抜髄」をテーマに資料作成中です。。(まだまだこれからですが、)
根管って、本当に複雑な形態をしているんですが、
抜去歯や模型で、ひたすら練習しまくる時期ってあると思います。
応援していきたいと思っています。
院内で週一のスタッフ主導カンファレンスも始まりました。
サブカルテのペーパーレス化も無事完了し、どのフロア、どのユニットからも
サブカルテの閲覧および書き込みが可能となりました。
念願のペーパーレス化ですが、なかなか道のりは大変でした。
iPadが10台近く、サクサク動く環境って大変です〜!!
それから、口腔内スキャナーも2台目を導入しました。
アイテロ(iTero 5D)というスキャナーです。
使いこなすには、まだまだこれからですが、
インビザラインの症例は説明からクリンチェック、
アライナーの作製まで、全てデジタルで完結するようになりました。
3年前にトリオス(Trios)というスキャナーを導入しましたが、
飛躍的に臨床の精度が上がりました。
ジルコニアの修復物やインプラント治療はPC上で管理するようになり
臨床が大幅に変わりました。
本当に、どんどん進歩して、良くなっていきます。
最近は、このようなクリアファイルも作ってしまいましたので、
「まじめな歯医者」を目指し頑張っていきたいと思います。
最後になりますが、ママとこどものはいしゃさんに加入しました。
生涯むし歯ゼロへの道というパンフレットも作製しました。
今後は、お子さんから歯科医院で予防意識を高めていただき、
むし歯のない永久歯列のお手伝いができればと思います。
2022年は本当に多くの出来事がありました。
インプラント学会の資格試験も終わり、論文も受領されたようですが、
まだまだこれからの道のりは奥が深そうです。。(?)
これだけ大きな変化があったにもかかわらず、
最後までついて来てくれたスタッフに深謝すると同時に、
大きな刺激をくださった、西宮のI先生に感謝いたします。
来年も、
臨床に、教育に、研究に、忙しくなる一年となりそうです。
(ん?なんかおかしいぞ〜、開業医なのに大学の先生とあんまり変わんない?)
いやいや、、
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
片平歯科医院は
2022年11月5日
片平歯科医院の片平です
医院に通っている成長期の子どもたちの口腔内に現れる異常にいち早く気が付き対応できるのが、
かかりつけ医の最大の良さである。と、(私の尊敬する)須貝昭弘先生は著書で述べています。
「虫歯にさせない」「歯周病にさせない」
これを本気で考え、人生をかけて実践しています。
とホームページのトップに掲げて治療してきました。
同時に良い歯科医師とはどういうものなのだろうかとずっと考えていました。
きっとこんなイメージで考えていたんだと思います。
①優れた診断力と意思決定力
②治療目的を達成させるだけの知識と技術力
③他の医師・歯科医師との連携力
ま、院長ガンガン突っ走っていたということですねw
そのような考えだったため、歯科の分野の中でも難しいと言われている、
インプラントや根管治療、咬合治療、歯周病治療の勉強を続け、
難しい症例にも取り組み、結果たくさんの方に喜んでいただきました(と思っていました)。
ですので、
・欠損(歯が抜けている)ところにインプラント治療を行う
・過去何回も治療した歯に根管治療を行う
この二つの「むつかしい」治療に多くの時間を使うようになりました。
もちろんそこには歯周病とむし歯が密接に関係しているのですが、
咬合(かみ合わせ)と食生活(食習慣)が同時に関係していることもわかりました。
難しい治療がどんどん増え、院長しか対応できない症例が増え、売上もどんどん増えたのです。
また、開業医なのに学会発表や論文執筆を行い、時には大きな賞もいただきました。
難しい症例にも取り組み、そしてこれは「良いこと」「正しいこと」と信じていました。
でも何か違和感がありました。
もっと早くから予防の知識を伝えることができれば、むし歯がこんなにできなかっただろうに。
もっと早くから成長期から現れた異常に気がつき対応すれば歯列や咬合が安定しただろうに。
成人だけでなく、もっと幼年期から介入して予防の大切さを伝えなくては、そう考えるようになったのです。
でも、ずっと前からわかっていながら、
今が忙しすぎてどのように関わっていけば良いのかわからないまま何年も経ってしまったのです。
例えば、こんな症例に出会うと辛くなるのです。。
・習癖の改善が行われないまま成人となり前歯部のガイドがない開咬によって、早期に臼歯部を失う症例。
・きっと乳歯列期から分かっていたスペース不足によって叢生となり重度の歯列不正が原因でブラッシング困難となり、う蝕が多発する症例、重度歯周病になる症例、結果早期に歯を失う症例。
これは決して年に数例とかではありません。詳細に見れば見るほど(診れば診るほど)多くがそうなのです。
(当院は難しい症例の方が多いというのはあります。。。)
これは少し専門的ですが、
・乳歯列から混合歯列(乳歯と永久歯)の時期に、
「萌出の異常」「スペース不足」「不良習癖」「骨格性の異常」を見逃さず、健全な永久歯列を導くこと。
・初期う蝕の正確な診断から始まる「診断の基準」と「処置法」を確立し、共有できること。
簡単に言って良いか難しいところですが、、
・成長期に現れる異常をその時点で改善し正常な歯列に導くこと
・正しい予防知識を伝えること
これが、むし歯のない健全な(きれいなとも言います)永久歯列の成人になることではないかということです。
(これはすでに先人の歯科医師らが、たくさんの症例で示しています。)
港区の1歳6ヶ月、3歳児検診の担当歯科医師や保育園の歯科医検診などで多くのお子さんやお母さんと接するようになり、その思いはより強くなりました。
「悪くなってから治しましょう」、ではなく
「悪くなることがわかっているなら、今から何とかしてほしい」というのが親御さんの本音ではないでしょうか。
少なくとも私はそう考えるようになりました。
変化を見逃さないためにも定期検診はとても大切です。なので、
親御さんに「また子どもを連れてこよう」と思っていただける歯科医院(歯科医師)になるよう努力していきます。
「歯医者さんは痛くなってからいくところではないんだ」そう思っていただきたいのです。
でもこれ以上スタッフの負担は増やせませんし、診ることができる患者さんの人数にも限りがあります。
だから
少し「売上を減らそう」と思っています。
患者さん満足度は大切で、その次にスタッフの満足度、つまり患者さんが喜んでくれることがスタッフの満足度につながると言う考え方がありますが、、
確かにその通りなのですが、私の場合どちらに重きを置くかと言われたら、
現時点では、まずスタッフも含めた自分達自身の満足度があって、
自分達が心身ともに元気で余裕がないと患者さんには良い医療を提供できないのではないか、と考えています。
例えば、患者さんからすれば、いざという時に診てもらえるように日曜日や祝日なども、との思いもあると思います。
それができるクリニックも実際にあると思いますが、そうじゃないクリニックからしたら、休日や受け付ければ患者さんには喜ばれますが、
それで現場のスタッフたちが疲弊して倒れてしまったら医療が継続できなくなります。
生意気なようですが、「先進性」と「経済性」や、「高い医療技術」と「速さ」は両立が難しく、
「融通性(すぐ診てくれる、夜遅くまで診療してくれる)」や「許容性(いうことを聞いてくれる)」はスタッフも私も疲弊してしまうのです。
限られた診療時間で限られた診療スタッフが全力で取り組んで、早く帰宅する。これを徹底したいと思っています。
また院長である私は、質の高い治療を維持し集中するためにも、
患者さまへの問診や説明は3人のTCが中心となって行うことになりました。
詳しくは院内の掲示をご覧ください。
片平歯科医院はセカンドステージに入ります。
「虫歯にさせない」「歯周病にさせない」
この思いには全く変化はありません。現在通院中の患者さまはどうぞご安心ください。
この「ママとこどものはいしゃさん」のロゴが今月からホームページや医院にありますが、
これはそのような思いで掲げています。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年02月8日
片平歯科医院の片平です
いつも多くの患者様にご来院いただきありがとうございます
久しぶりなブログになってしまい、申し訳ありません。。
神谷町で開業して、12年目に入り、多くの患者様にお越しいただき本当に感謝しております。
オフィス街ということもあり、近隣のお勤めの方が多かったのですが、
ここ1年近くで多くの方がリモート勤務になった影響なのか、
一時期は患者様の予約がなかなか入らない時期もありました。
その後、患者さんの層がガラッと変わり、
おかげさまで今でも大変忙しくさせていただいております。
そんな忙しい私の診療は、多くのスタッフ に支えてもらって成り立っています。
歯科医師の、中村圭喜先生、根津裕一先生、
歯科衛生士の、三宅麻未さん、平井千晴さん、佐藤なつきさん、吉羽眞紀さん、
そして当院の”顔”でもありバックで支えてくれている
3人の受付・助手の、藤井史帆さん、岡奈穂美さん、西本早輝さん、
そんな多くのスタッフのおかげで40−50人近くの患者さんの来院が成立しているんだと思います。
本当に感謝です
そんな中、2020年にご出産で退職された(リンクこちら)藤井史帆さんが
昨年9月27日から当院受付の藤井史帆さんが、復職されました。
当院に戻ってきていただき大変嬉しいです!!!
再びそんな中、、、
受付の西本早輝さんが昨日最終出勤日でし。
西本さんは3年弱当院で勤務され、大変明るい性格でスタッフの間でも人気者でムードメーカーでした。
非常に物覚えが早くて、PCでのワードやエクセルを用いた書類作製はもちろん、
歯科用語を用いて患者様に治療内容の説明もできるようにまでなって、大変頼りになるスタッフでした。
歯科用の説明ソフトやレントゲンソフトウェアも動かせて、
やっぱりできる子はできるんだと思いました。
また、木曜日は中村圭喜先生のアシスタントとして活躍されました。
中村先生が退職を聞き、「気を失うんじゃないかと思うぐらいショックだったと」、聞いていますw。
その気持ちよくわかります!
歯科医師にとって、相性の合うアシスタントって、実はすごく重要なんです!
何を考えているか先回りしてくれて、何手も先を読んで動いてくれる
仕事も早くて、でも丁寧にできる(ココ重要!)スタッフは数少ないんです。
そんな、西本さんは惜しまれつつ退職となりました
短い間でしたが、本当にありがとうございました!
いつも思っていることがあります。
当院は「患者様の満足」を徹底的に追求したいと思っています。
これを達成させるためには、スタッフが働きやすい職場環境をつくることだと思っています。
私は、スタッフが楽しみながら笑顔で働くことによって、
それが患者さんに伝わり、患者さんも笑顔になる。そういった場面を何度も見てきました。
だからこそ、「働きやすい職場」に、こだわりを持っています。
また、院長として、そして歯科医師として、患者様のお口の中の健康を守ることは、当然の務めであり、
妥協した治療は一切行うつもりはありません。
しかし、歯科医師だけでは、患者さんに満足して帰ってもらうことはできません。
歯科衛生士さん、受付・歯科助手さんのホスピタリティが患者さんの心の支えになり、
患者さんの笑顔や満足を生み出すことができると考えています!
つまり、スタッフ全員の「チーム力」が大切です。
ちょっと難しいですが、昨年一番心に残った言葉です。
「物之興廃必由人 人之昇沈定在道」
(物の興廃は必ず人に由る 人の昇沈は定めて道に在り)
空海が私立学校「綜藝種智院(しゅげいしゅちいん)」の建学にあたり、その精神を説いた言葉なのだそうですが、
「物の栄えるか衰えるかは、それに関わる人たちの人柄・能力・智恵・努力によるものである。
また人の成功・失敗や浮き沈みは、その人が、人の歩むべき道を踏んでいるか、踏み外したかで決まるものである。」
(引用:國學院久我山中学校高等学校)
本当にそう思いますし、私も日々さまざまな努力を続けようと思いました。
それから「日々、勉強。」と言うよりも
「人生永遠に勉強なんだなぁ〜」と最近思っています。
では〜
↑↑ みんな仲良しなのはいいことです! ↑↑
片平歯科医院 片平信弘
2020年05月23日
片平歯科医院の片平です。
すでにお知らせにもありますように、約6週間の
休診期間を経て、当院は5/25(月)より診療を
再開する運びとなりました。
少し前の話ではありますが、、
緊急事態宣言が発出された4/7前後は、新型コロナウイルス(COVID-19)に罹患した方が、港区にいらっしゃったと聞いております。
あくまでも私が個人的に聞いた話になりますが、、、
当院に、かなりかなり近接したビルの会社や事務所の方、
数キロ圏内の、虎ノ門や六本木、赤坂のどなたでも聞いたことのある、大きなビル入っている、
どなたでも知っている、いくつもの大きな会社の複数名の社員さんや関係者の方々が、
感染してしまい、大変苦しい思いをされていること。
また入院もままならないケースが出始めていること。
そして当時は、まだ不明な点が非常に多く、
当院近くの大きな大学病院や有名病院に、
入院することが非常に困難な状況が日に日に増していること。
(いわゆる医療崩壊の可能性が報道などで論議される前でした)
ここでは言えないことももっとたくさんありました。
大病院では、院内感染防止に非常に神経を尖らせている状況であり、
先輩後輩の医師の先生方からお伺いする限り、
患者様や従業員の安全を考え、
当院は休診することに決めたのでした。
そして、情報収集しながら時期を模索しておりました。
判断が難しいかったのですが、
5/25(月)診療を再開することにいたしました。
患者様や従業員を守るためにも、
現状でできる限りの感染防御体制を構築が
今後の歯科医院運営に必要と考えました。
当面は私はガウンを着用します。
感染成立の3要素についての解説の詳細は省略いたしますが(すみません。。。。)
目指したいのは、
「感染源の除去」と「感染経路の遮断」
です。
そして感染経路には
「接触(経口)感染」、「飛沫感染」、「空気感染」
の3つがあり、
その方向は2つのルートがあると言われています。
1つは「患者さんから医療従事者」、
もう1つは「医療従事者が仲立ちとなって患者さんに」
感染を広げるルートであると言われています。
(雑誌歯科評論 No.932 Vol80(6), No931 Vol80(5), 2020 から引用、および改変)
★★スタンダードプリコーションの遵守 ★★
(スタンダードプリコーションとは、感染に有無にかかわらず総て(!!)の受診者に適応する予防策のことです)
開業当初から行っておりましたが、
今回は、より実態に即した対応策を行い強化することにいたしました。
(今後、疫学的所見や病原体に関する新たな所見に蓄積に伴い、この内容は適宜更新される可能性があります。)
新型コロナウイルス(COVID-19)は、
エンベロープを有するウイルスであるために、
アルコールによる消毒が有効であると言われています。
しかし、アルコール入手困難な現在、充分な手洗いができれば
有効であることも知られております。
医院の入り口にアルコール消毒もできるようにしておりますが、
できれば、、、、
受付を通る前に、
洗面所に直行していただき、今回導入した
オートディスペンサー式の消毒用石けんにて
★ 手洗いをお願いいたします! ★
アルコール消毒も良いのですが、手洗いができることが重要と考えます。
⬆︎ ⬆︎ ⬆︎
敏感肌の方のために、マイルドな石けんも用意しています。
その後、受付を済ませて、お待ちください。
受付さんも、マスク・帽子・アイガード・グローブ着用で
対応させていただいております。
治療用との区別のため、青色のグローブです。
(決して治療用のグローブで電話や診察券などは触りません!!)
受付には
★ 特注の透明シールドカーテン ★
を装着いたしました(費用が。。。。汗)。
診療室入り口で、体温測定を行います。
ご協力お願いいたします。
順番でお呼びして、着席されましたら、
★ 術前のうがいをお願いします ★
(リステリンもしくはイソジンなど)
術前には、、
ポピドンヨードや過酸化水素水でのうがいが推奨されており、
エッセンシャルオイルを成分とするリステリンも、
エンベロープウイルスに効果があることが報告されています。
各種揃えておりますが、テイストの差は少しあるようです。
★ 口腔外バキューム ★
超音波スケーラーやタービンなどの使用時には、
「口腔内バキューム」を使用し空気中に漂うエアロゾルの量を減少させます。
(これは開業時から装備されていますが、コンプレッサーの点検および
バキューム内の洗浄により、吸引力はより強力になりました!!)
、、、どうでもいい話ですが、、、、
家の掃除機もバラして徹底清掃したら(楽しい!!)強力に吸うようになりました
★ 医療用高性能空気清浄機 ★
(エアロサービス社製 エアロシステム35M)
それでも吸引しきれないエアロゾルは「医療用空気清浄機」で、
吸引しています。これも2月ごとのフィルター交換をしてもらっています。
(これも開業時から装備ですが。。。)
★ 患者様ごとに治療器具を交換およびその都度滅菌 ★
以前から行っているので詳細割愛いたします。
余談ですが、、、、
2003年頃の東京医科歯科大学保存科外来は、
タービンやエンジンの患者ごとの交換、
バーやポイントも滅菌ケースから一つ一つ出していましたが、
ほとんどの歯科医院では朝から晩まで1本のタービンとエンジン、
で治療していた時代です。
理想的なのはわかっていましたが、
費用が大変高額なのもあって、
誰も開業医では導入できていなかったと記憶しています。
それでも当時開業した恩師山本寛先生の診療室では
大学レベルの徹底した診療体制と治療理念に共感し、
憧れたのを思い出します。
(もちろんタービンもたくさん!!装備され、患者ごとの滅菌をされていました)
もちろん超音波スケーラーのチップも十分に装備・在庫しており、
★ 患者様ごとの滅菌は当然行っております! ★
メンテナンス時の
★ 研磨用チップやブラシ・カップも使い捨てです ★
他の医院さんがどのようにされているのかは、
コメントする立場にありませんが、使い捨てが良いと思います。
大きな滅菌機もありますが、時間がかかります。
小物はミニタイプでどんどん滅菌しています!
★ 口腔内スキャナーの導入 ★
型取りに際し、印象材を用いない方法です。
口腔内を直接スキャンニングしたデータは精度が高く、
データはラボへデータ送信されるため、
納期の短縮や医院のデジタル化がより進みます。
医院内の印象や石膏材料の保管スペースも少なくなり、
口腔内の唾液のついた印象材や石膏模型を触る機会も少なくなるはずです。
健康保険での導入も、きっとそう遠くない将来あるという話です。
ただし、使用に際し、熟練が必要と感じています。
マイクロスコープと同じで、「買ったら終わり」ではなく、
なるべく早く導入して、症例を増やしたいと思っていました。
最初は私費の、難易度の高くない症例から開始しますが、
そう遠くない将来、
保険私費ほぼ全ての症例での使用を目指したいと、
考えています。(汗)
今までは、クレジットカード決済は自由診療(私費)に限っておりましたが、
★ 全てのお会計でのキャッシュレス決済を導入します ★
ただ、、
大変申し訳ないのですが、
現在は、端末は表記のあるクレジットカードのみ対応です。
非接触型決済端末は、非常に入手しにくい現状ですが、
すでに手配済みです。 届き次第導入いたしますので、
もうしばしお待ちください!
て、て、てっ、、手数料が、、、、、。なんでもありません。
経営努力します!!
他にも、消毒液入りの玄関マットや、いろいろ手配中ですが、
準備出来次第、ご案内いたします。
最後に、、、、
15年来のお付き合いのある方の会社からご案内頂き、
接触感染を防ぐために、専門業者による
★ 抗菌・抗ウイルス・防腐剤のコーティング処理を医院内実施 ★
しました。
全国消防局・消防組合ですと
救急車や救急救命士など。
警察関係ですと
警視庁刑事部捜査課、
警視庁刑事部鑑識課、
警視庁刑事部科学捜査研究所(科捜研) などでも採用実績がある
光触媒(酸化チタン)、
抗菌触媒(銀)、
三元触媒(プラチナ)、
などの触媒を組み合わせた
プロ仕様の抗菌製品です。
また、3密を避けるため、治療時間や待合室対応について、
ご協力をお願いする場合がございます。
★★ 皆様が安心して通院していただけますよう、
心がけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。★★
今回の準備に際し、素早くそしてご誠意ある対応をしてくれた、
タカラスペースデザイン様、ササキ株式会社様、KOデンタル様、ストローマンジャパン様
そして休診中にもかかわらず、支えてくれた
当院のスタッフ全員に感謝いたします。
いろいろな困難に直面しましたが、
総力を挙げて立ち向かい、
どんなことがあっても、
知恵を絞って乗り切りたいと思います!
6週間ぶりの再開ですが、どうぞよろしくお願いいたします!
(今後、疫学的所見や病原体に関する新たな所見に蓄積に伴い、この内容は適宜更新される可能性があります。)
片平歯科医院 片平信弘
2020年03月22日
片平歯科医院の片平です。
いつも多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております
神谷町の桜も咲いて、春らしくなってきました。
裏の大きなビル、東京ワールドゲート「神谷町トラストタワー」もオープンしたようですね。
神谷町駅直結で、新しい道路もできて、これからどんどん発展していきそうです。
でも、ちょっと人通りは少ないようで。。。まだ寂しい感じです。
気がつけば、なんと前回のブログ更新がなんと昨年の11月でした。。。
最近はモニョモニョ委員会やゴニョゴニョ会合などに出席する機会が増え、
(もちろん直近はグッと減りました、、)
行政や区民の方々にお力沿いできるありがたい診療以外のお仕事をいただき嬉しい限りですが、
平日も休日もごちゃ混ぜになってしまいました。。
休日には主に治療の準備や資料の整理、大事な資料の読書など時間を作り取り組んでいますが、
たまにバイクに乗ったりして(きちんと)息抜きはしています😎😎😎
さて、
先月は新潟市で行われた、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会に参加してきました。
桑島彩先生、三宅麻未主任歯科衛生士、そしてかめプラム歯科の亀岡重雄先生(😳!)とご一緒させていただきました!
今回は昨年6月の保存学会に続き、学会発表を行なって参りました。
資料の作製や準備のため、多くのみなさまそして協力してくれたスタッフ、家族、そして研究会の方々に感謝いたします。
いや〜、緊張しました。。
どこかで見た先生だなーと思ったら、
大学院生の時の後輩、濱川知也先生でした!
15年くらい前になりますので、詳しくは記憶が定かではありませんが、、、、(笑)
ゴニョゴニョやムニャムニャな厳しい研究指導をいただいた同胞と言ってもいいかもしれません、、、。
今回も立派に発表されていました。
大会長の渡邉文彦先生のご挨拶がありました。
日本顎顔面インプラント学会の瀬戸先生もいらしており、日本口腔インプラント学会との関係を深め、
今後専門医・指導医のあり方についての、展望をお話しされてました(ここはあんまり書けないなー)。
是非とも、上手く事が運んで欲しいですね〜。
懇親会は日本酒が飲みきれないほどたくさんの種類がありました。。
翌日の学会の口頭発表があったので、全然飲む気になりませんでした。。。
さてさて、、
実は時同じ頃、2015年より勤務いただいた藤井史帆さんが産休に入られました。
彼女は2015年2月2日に入職され、当初は歯科助手としてバックヤードでずっと洗い物をしてもらっておりました。
その後、受付業務で修行(!)を重ね、実力をメキメキと発揮され、
当院のインターネット予約や新規ソフトウェア、電子カルテ、レセプトシステムへの移行といった
デジタル化の裏方業務を一手に引き受けていだだき、
片平歯科医院の近代化(昔は紙の予約帳でした。)に大きく貢献してくれました。
下のプロフィールにもありますように、2016年にトリートメントコーディネーターの資格も取っています。
大阪で2日間びっちり講習があったと記憶しています。当時の画像はこちらで。。
最後のほうは、歯科医師並みに知識があり、
患者さんに難しい治療の説明ができるようになり、大変助かりました。
そして膨大な量のマニュアル化や資料の作成も行なってくれました。
彼女にはもう一つ才能があります。
👆これ👆凄くないですか?画才のないワタクシからすると本当に羨ましい限りです😅😅😅。
いつも定期的に作ってくれてファンも多かったようです。
最後の日の記念写真ですが、緊張してますね/
お!笑っています。
そう言えば、うちのスタッフはみんな笑っていますねー。
そろそろ出産の日が近いと思いますが、安心できる日が来る事を願っています。
本当にありがとうございました。(って、忙しすぎていつもなかなか言えなかったなー)
そして新しい受付さん二人も、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、、
3月締め切りの論文も出せそうだし、診療も頑張ります!
今まで以上にの衛生管理、感染予防体制は医療機関として当然の務めです。
当院では、滅菌、感染予防のためのマニュアルを構築し、誰が行っても高いレベルでの滅菌ができるよう体制を整えています。
治療の成功率を高め、より安全な治療を受けて頂きたいという思いから、感染予防対策により一層力を入れております。
自家製のものも作製し、徹底致します!!!
片平歯科医院 片平信弘
2020年01月6日
明けましておめでとうございます。
本日から診療開始です。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年11月12日
片平歯科医院の片平です。
虎ノ門・神谷町で開業して10年目になり、いつも多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております
最近はブログよりTwitterでのご報告が中心になっていたので、前回のブログ更新がなんと5月でした。。。
年末まで残すことろあと少しですが、やるべきことは沢山ございまして、、、。
主に治療の準備や資料の整理、大事な資料の読書など時間を作り取り組んでいます。
まずは6月の日本歯科保存学会では、
大変ありがたいことに学会発表をさせていただき
”専門医優秀症例発表賞”も頂いてしまいました。
9月には日本口腔インプラント学会へ、初めてスタッフ(歯科医師・歯科衛生士さん)を連れて行って来ました。
おっと、写真が大きいようです。
臨床では、最近はリグロスを用いた歯周組織再生治療(または歯周組織再生誘導法:GTR)も行っています。
通常の歯周基本治療で治癒が十分ではなかった部分(部位)は歯周外科手術にて回復を行う目的です。
組織の再生を促すためリグロスを歯根面に塗布し、
上皮の陥入防ぐためメンブレンを設置します。
メンブレンを事前にカットし、設置スペースを確認します。
吸収性縫合糸で固定して、所定の位置へ設置後に、次は非吸収性縫合糸で歯肉を縫合し、パックをしました。
インプラントの手術でも、他部位から採取した結合組織を移植することもあります。(CTG:Connective Tissue Graft )
割と、外科手術や外科手技の応用がどんどん増えてきているような気がします。。。
そして、
もちろん根管治療だけでなく、むし歯の治療も日常的に行なっています。
コンポジットレジン充填は私費治療の材料や器具を用いると、キレイにできることがわかっています。
Special thanks: Pt.N Sato
このようにいつもの感じで診療していますが、やはりだんだん目が疲れてくるような気もしています。
患者さまを見ることができる人数には限界がありますが、混んでいるのでお叱りを受けることもあり、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。
休日はコロッケを作ったりしてましたが、完全に気分転換のためですかね、、。
同じ大きさで揃えようとしたり、なんか仕事の気分が抜けきっていないのが、気分転換と言い切れない部分ですが、
そんな性格なので諦めて楽しんでいます。
というか、作りすぎました。。。。
でも、そのような性格についてきてくれるスタッフの皆さんには本当に感謝しなくてはいけませんね。
だって、かなり細かいリクエストをしていますし、スピードも求めています。
そして、新たに加入した、西本早輝さん、岡奈穂美さんにも頑張っていただいています。
目指すレベルは限りなく高く!、の一心で皆で仕事に取り組んでいると思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
そして、、、
今年は年末年始休業のご案内ですが、、、
年末は12月28日(土)が最終診療日となり、
年始は、、、、、
すみません。。。。。
1月6日(月)午後から診療開始となります!
スタッフ一同、私も含めリフレッシュさせて頂きます!
でも、2月の学会発表準備と3月締め切りの論文どうしようかと。。。あぁ〜、頑張ります!
片平歯科医院 片平信弘
2019年05月1日
片平歯科医院の片平です。
虎ノ門・神谷町で開業して10年目になり、多くのみなさまにお越しいただき本当に感謝しております
今日から5月に入り、連休真っ只中のみなさまもいらっしゃると思います。
私は休日に入ったら、初日から気が緩んだのか風邪っぽくなりしばらく自宅で休んでおりましたが、
よく寝て、よく食べたらすぐ元気になりました。
本当は家の片付けをしようと思っていましたが、なかなか進みません。
最近患者さんから「先生、よく休んでくださいね」と言われます。。。
本当に休みは重要なんだと思いました。。
この長期休暇でスタッフさんもご実家に帰られたりしているようですね。
皆もよく休んでリフレッシュしてもらえればと思いました。
ですが、写真整理やその他もろもろ調べ物などもあり、やっぱり医院に来てしまいました。
最近は診療終了後に患者さまへのコンサルや紹介状の作成やお返事、カルテのチェックなどに追われて、
ほとんどこのブログも更新できませんでした。
現在当院は約35〜45名の患者さんがご来院されます。インターネットによる予約システムの導入や
スタッフの工夫によって以前よりアポイント間隔が短くなりましたが、医院規模からすると受け入れる限界に近づいています。
そこで前日まで、新規の患者さんのための枠を1つだけ直前まで空けることにしています。
インターネット予約にはシステム上反映されませんの直接ご連絡ください。
それから、これはかなり悩んだのですが、抜歯は一部の患者さんを除いて
大学病院や総合病院歯科へ紹介させていただくことにしました。
場合によっては、根管治療も紹介せせていただく場合はあります。
それによって、新規の患者さんを、もっと受け入れることができる体制を目指しします。
「重症な方」「とても痛くて困っている方」を早く拝見できるようにいたします。
また、5月は混雑解消のため診療開始時間を試験的に30分繰り上げます。
スタッフの出勤・退勤時間を変えずに多くの患者さんを拝見できるようにしたいと思います。
何卒今後ともよろしくお願いいたします。スタッフの皆には本当に感謝しています。
そして、医院を手伝ってくださるスタッフさんも現在募集しています。
ご興味のある方はぜひご応募ください。
余談ですが、、、、
6月の保存学会で学会発表をさせていただくことになりました。
十何年ぶりくらいでしょうか。。。。もう発表なんてできないと思っていましたので
チャンスをくださった教授には本当に感謝しています。
そして緊張しています。。。。
資料の整理と発表に準備に忙しくなりそうです。
でも頑張る目標ができてなんか嬉しいですね。
GWですが、5月6日(火)まで休診とさせていただきます。
周囲には「めんどうくさい親知らずの抜歯や、めんどうくさい根の治療が好きな変わった先生」とか言われていますが、どんな細かいことでもお気軽にご相談下さい。ご予約は混雑している時間帯もございますが、当日のキャンセルなどもあり流動的です。お電話にてご確認いただけると助かります。
ただしお昼ご飯を食べる時間は下さい。夕方も診療が終わったらサッと帰ります。むちゃな時間延長はできませんので。。。
☆★ お願い・お詫び ☆★
歯の悩みは患者さんご本人様にとって深刻なのは承知なのですが、
電話での無料相談などは、当院では行っておりません。
お電話で1時間近くお話しされるかたが、いらっしゃいますが、
受付・診療業務が止まり予約診療に支障がでてしまいます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
少ないスタッフと医師でやっておりますが、
なかなか予約の取りにくい状況が続き申し訳ありません。(ヒマなときもありますが・・・。)
本当に申し訳ありません
また、ご希望の時間帯によっては混雑が続き、
ご通院の患者さんにはご迷惑をおかけしております。
今後、改善できるよう、一層気を引き締めて業務にのぞみます。
予約状況は刻々と変わりますので、急なお痛みの場合は、お電話いただけますと大変助かります。
片平歯科医院 片平信弘
2018年09月20日
片平歯科医院の片平です。
今年もインプラント学会が終わり、3日間勉強してきました。
今回はセミナーや学会発表を聞いて新しいことだけではなく
手技の基本や治療概念についての復習的なものも多く見られ
自身の立ち位置などもよくわかり有意義で刺激のある学会となりました。
これからもますます勉強するとともに、来年の「専修医試験」、
その後の「専門医試験」、「指導医試験」を目指したいと思いました。
現在、多くの患者様がお越しいただいておりますが、予約のとりにくい状況が続いておりご迷惑をおかけしております。
3月から勤務いたただいております「桑島彩先生」のご加入、加えて4名の歯科衛生士さんによって
以前より「チーム力」がついたのか患者さんを1日あたり多く拝見できるようになり、
多少ですが予約も取りやすくなったと思い、、、 ます。。。。。
が、混雑している日ばかりではありませんので、何卒どうぞ宜しくお願いいたします
当院では「マイクロスコープを用いた精密根管治療」や「インプラント治療」を自費で行っておりますが、
歯の悩みの大半は「保険治療」で解決します。
もう一度言いますが、歯の悩みの大半は「保険治療」で費用を抑えて、痛み少なく解決できると思っています。
他院でどうしても治らない「根の治療」の他歯科医院からのご紹介や、どうしても「入れ歯」がお嫌な場合は、
自費の「根管治療」や「インプラント治療」になりますが、そのような方は大変少数派です。
「歯科医院に行っていない」
「歯周病や口臭が気になる」
「歯がボロボロ」
という方こそ是非ご相談ください!
インターネット予約のページは 👉こちらです👈
お急ぎの場合はお電話は 03−3431−6090までお願いいたします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
お越しの際は、電話にてご連絡をいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。。
片平歯科医院
Tel 03-3431-6090
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
2018年01月3日
明けましておめでとうございます。
毎日多くの患者さんにお越しいただきありがとうございます。
そしてクリックありがとうござます
おかげさまで2010年に虎ノ門で開業し7年が過ぎ8年目に入りました。
昨年も長いようで短い一年でした。
日常の臨床と症例発表会、レポートや記録簿を通してスタッフの成長を感じることが出来ました。
今年も多くの患者さんがご来院されました。
いままで信じて行ってきた治療に共感をもってくださったこと、
その方々が新しい患者さんを紹介してくださること、本当にうれしいです。
そしてそれらを支えてくれたスタッフ、吉羽眞紀衛生士・三宅麻未衛生士・
平井千晴衛生士・佐藤なつき衛生士、田所史帆女史に感謝いたします。
また、非常に忙しくさせてもらったと感じる一年でした。
個人的な話ですが9月に体調不良で入院してしまいました。
9月は2つの学会出張とシンポジウム参加、休日診療などがよくなかったのかもしれません。
12月には診療中に軽く腰がグキッとなって動けなくなってしまいました。今まで病気なるなんて思ってもいなくて驚きました。が、、
y先生の『続くから気をつけて・・』の意味もよくわかり、今は感謝しています。
今年は出張はほどほどに控え、またアポイントも無理のないように組んでもらう予定です。
嬉しいことも沢山ありました。
9月に入院した時には、医院の診療を医局の後輩の先生方や当院のOGの先生が助けてくださり、
そしてスタッフのみんなも手分けして関係方面へ連絡を取り合って助けてくれました。
12月の腰の痛みの時も患者さんでもある整形外科医のA先生の適切なアドバイスと、
そのお母様がすぐ2日連続で往診に来てくださり、診療ができるようになりました。
また、多くの患者さんから励ましのお手紙やお見舞いをいただきました。
本当に嬉しかったのと同時に、多くの皆様に支えていただいていると実感しました。
(そしてこんなにも多くの患者さんがブログやホームページを見てくださっているのかと、あらためて感じました)
加えて、いままでご支援いただきました虎の門病院のY先生・S先生、医療連携部&皆さま、
清野・川畑診療室の川畑雅照先生&皆さま、ジーシー東京支店、モリタ東京支店の皆さま、
医療コンサルティングのY先生、S先生、法律事務所のK先生・S先生、カウンセラーのT先生、
ほか多くの関係者のみなさま、そして陰ながら支えてくれた多くの友人そして妻に感謝します。
これからも無菌的な処置を最大限意識する、
すなわち、感染予防の質が治療の質を決定することを決して忘れることなく、
「歯を残す」ために全力を尽くし、頑張っていきたいと思います。
常に全力投球で研鑽に励んでいく姿勢が、きれいな成長曲線を描くことを私の恩師の先生方は教えてくださいました。
歯科医師としての行き方を示してくださった
YT先生・yh先生・T先生・N先生への感謝の気持ちを忘れず、
そして自身を過信する事なく、事実を慎重に検証し臨床に取り組みます。
今年も良い一年にしていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
片平歯科医院 院長 片平信弘
☆★ おしらせ ☆★
なかなか予約が取りにくい状況が続いて申し訳ありません。
ごく一部の患者さんですが、アポイントや診療内容について無理難題を頼み通そうとし、
私たちは大変困る場面が増えてきました。ダメだとわかると脅迫気味にという場合もありました。
患者さんには、患者さんの権利もありますが守って頂きたい事もあると思っています。
目に余る迷惑行為が行われた場合は、診療をお断りし、警察に通報することにしました。
スムースな診療にご協力頂けますようお願い申し上げます。
☆★ お願い ☆★
歯の悩みは患者さんご本人様にとって深刻なのは承知しておりすが、
電話での無料相談などは、当院では行っておりません。
お名前も名乗らず一方的にお電話で30分〜1時間近くお話しされるかたが、
いまでも少なからずいらっしゃいます。
受付・診療業務が止まり予約診療に支障がでてしまいます。
本当に困ります。
ご理解とご協力をお願いいたします。