学校歯科健診──歯並びの指摘を受けたら、今すぐ知ってほしい大切なこと
2025年06月13日
【親御さん必見】6月末までの学校歯科健診──歯並びの指摘を受けたら、今すぐ知ってほしい大切なこと
毎年5月から6月にかけて、全国の学校では児童・生徒を対象とした健康診断が行われます。
その中には「歯科健診」も含まれており、これは学校保健安全法に基づき、6月30日までに実施することが義務付けられています。
歯科健診は単なる虫歯チェックではなく、子どもたちの口腔内の健康状態を把握し、将来的なリスクを予防するための大切な機会です。
東京都港区虎ノ門にある片平歯科医院では、港区の小学生・中学生・高校生の健診後のご相談を多くお受けしています。
歯科健診の目的とは?
学校で行われる歯科健診は、以下の目的をもって実施されます。
- 虫歯や歯肉炎の早期発見と早期治療
- 歯並び(歯列)や噛み合わせ(咬合)の異常の把握
- 正しい歯磨きなどの口腔衛生指導
- 子ども自身が自分の歯や口の状態を知ること
どんな内容をチェックするの?
歯科健診では、学校歯科医によって以下のような項目が確認されます。
1. 姿勢・顔面・口の状態
- 顔のバランスや口の開閉の様子をチェック
2. 顎関節の異常
- 顎の痛み、動きのズレがあるか
- 0:異常なし / 1:定期観察 / 2:専門医の診察が必要
3. 歯並びや噛み合わせの状態(歯列・咬合)
- 軽度な歯並び異常は定期観察
- 重度の不正咬合は専門医の診察が必要
重要!健診後に「歯並びの指摘」があったら?
歯科健診で「歯並び」や「噛み合わせ」の異常を指摘された場合、実は保険診療で矯正相談・検査・診断を受けられるケースがあります。
費用面でご不安のある方も、検査は保険適用で対応できる場合があります。まずは一度、ご相談だけでもお受けしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
💡矯正=見た目?それだけじゃない!
「うちの子は見た目を気にしないから矯正はいいかな…」と思っていませんか?
でも実は、悪い歯並びは見た目以上に“健康リスク”があるのです。
なぜ歯並びが悪いと虫歯になりやすいの?
悪い歯並びが虫歯の原因になる理由は以下の3つです:
- 歯磨きがしにくい
- 歯が重なっていると、ブラシが届かず磨き残しが増えます
- 口呼吸になりやすい
- 口の中が乾燥して、虫歯菌が増えやすくなります
- プラークが自然に落ちにくい
- 食べかすや細菌が歯に付きやすく、虫歯の原因に
そのままにしておくと、将来的に歯を失うリスクも。
歯列矯正は健康を守る治療です
矯正治療は見た目を整えるだけではありません。正しい歯並びに整えることで、
- 歯ブラシが歯面にしっかり当たる
- 汚れが落ちやすくなる
- 虫歯や歯周病の予防になる
というように、虫歯に強い口腔環境をつくることができるのです。
歯科健診は健康の入口
学校歯科健診で「歯並び」や「噛み合わせ」に関する指摘を受けたら、それは将来の虫歯や歯の病気を防ぐチャンスです。
気になることがあれば、まずは矯正相談へ。保険が適用される場合もありますので、経済的負担も軽減できます。
東京都港区虎ノ門の片平歯科医院では、港区の小学生・中学生・高校生のお子様の矯正相談・検査を受け付けております。
大切なお子様の未来のために、今できることから始めてみませんか?
当院は「ママとこどものはいしゃさん」グループに加盟しており、お子様の虫歯ゼロを目指して日々の診療に取り組んでおります。
きれいな歯並びは、費用以上の価値を生み出します。ぜひその大切さを考えてみてください。
「お子様の未来」を一緒に考え、後悔のない選択をしていただけるよう、片平歯科医院では丁寧にご説明いたします。
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